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2005年3月1日 東京のニューハーフ・ヘルス(1999年) [性社会史研究(性別越境・全般)]

2005年3月1日 東京のニューハーフ・ヘルス(1999年)

3月1日(火) 曇り

10時半、起床。

朝ご飯の後、久しぶりに「江戸〜東京における男色文化の地域性」についての資料メモ作り。
この1週間ほど校正騒ぎで、まともな研究作業ができなかったので、なんだか楽しい。

いろいろ調べていて、1999年段階の東京都内で、いわゆる「ニューハーフ・ヘルス」でセックスワーク(フーゾク産業)に従事しているニューハーフは、だいたい90人前後と推定できることがわかった。

これには、外国系のニューハーフのストリートガール(街娼)は含まれていないが、意外と少ない印象。
女性のセックスワーク従事者の推定数はわからないが、おそらくその100分の1くらいではないだろうか?

地域的には、台東区(鶯谷)を除くと、豊島区・新宿区・中野区・渋谷区・目黒区という具合に、東京区部の西側に集中している。

こんなことを調べて、何になると言われると、困るのだけど、都市の風俗という点では、やはりなにか意味があると思う。

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