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2005年05月17日  『セクシュアル・サイエンス』の座談会 [現代の性(性別越境・性別移行)]

2005年05月17日  『セクシュアル・サイエンス』の座談会
5月17日(火) 晴れ

10時起床。
少し寝坊。眠い。

朝ご飯もそこそこに、仕事場に移動。
メールチェックの後、身支度。
だいぶ暖かなので、今年初めて単を着る。
でも夜のことを考えて、長襦袢は袷。

黒地に青緑の牡丹柄の伊勢崎銘仙(単)、赤字に銀糸で薔薇の模様の帯。帯揚は薄緑、帯締は萌黄。

14時、家を出て日比谷経由で有楽町線の麹町駅へ。
15時前、日本テレビ近くのメディカル・トリビューン社に着く。
今日は、オンラインマガジン『セクシュアル・サイエンス』の座談会。
メンバーは、杉浦郁子さん(中央大学講師)、石田仁さん(中央大学大学院)と私の3人。
テーマは「戦後日本トランスジェンダー社会史研究会」について。
司会は編集部の川辺金蔵さん。

杉浦さん、石田さんは、座談会は初体験だそうだ。
駆け出しの頃から、対談や座談会の仕事が多かった私にはかなり意外。
でも、普通の(まともな)研究者はそうなのだろう。

ということで、出だしは、なかなかスムーズにいかず、どうなることかと思ったが、後半はまずまず話が出たので一安心。
3時間ほど録音を取った後、近くのカレー料理の名店「アジャンタ」でご馳走になる。
インド料理でビールを飲みながら、また3時間ほどオフレコのおしゃべり。

川辺さんにご挨拶して、3人で市ヶ谷駅まで歩く。
今回の座談会は、研究会の「中締め」のような意味で私が企画した。
矢島教授と杉浦さん、それに私の3人で「戦後日本トランスジェンダー社会史研究会」を作って6年、それなりにがんばって成果(報告書や論文)を出すことができた。
杉浦さんと二人で神楽坂の風俗文献資料館に通い詰めたことや、石田さんを含めた3人で名古屋近郊の美島弥生さんのお宅に何度も調査出張したことを思い出す。
これからも研究会は続けるし、研究ももっと深化させなければならないが、少し感慨深かった。

22時半、南北線目黒経由で仕事場に戻る。
たまっている「日記」を書こうと思いながら、新聞を読んでいる内に、ビールの酔いが残っていたせいか眠くなり、そのまま寝てしまう。

就寝1時(仕事場)。

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