SSブログ

2005年03月15日 フジTV スーパーニュース「母になった“父”」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

2005年03月15日 フジTV スーパーニュース「母になった“父”」
3月15日(火) 晴れ

10時半、起床。
昼から、郵便局、銀行、旅行代理店などを巡り、いろいろ雑用を済ます。

この数日、杉花粉の飛散量がすさまじいらしい。
私は、ときどき目が痒くなったり、軽い鼻水が出る程度で、幸いそれほどひどい症状にはなっていない。
5年くらい前は、時には寝込むくらいひどかったのだけど、少しずつ免疫ができたのか?
それとも歳とともに体質が変ったのか?。
それにしても、個人個人の対処療法だけでなく、もっと根本的な対策はないのだろうか?

15時、仕事場へ。
いつものようにメール・チェックと「日記」書き。
夕方から、明日の講義の準備。

21時、帰宅。
夕ご飯は、昨夜の鯛アラ汁をアラ煮に改造したものと、作り置きの豚バラの角煮&レタスサラダ。

夕食後、録画しておいた、フジテレビの夕方のスーパーニュース「母になった“父”」を見る。
密着取材されてるのは、岐阜県在住の水野淳子さん一家。
水野さんは、離婚後、性同一性障害(GID)を理由に男性から女性への性転換手術を受け、2人のお子さんの母親として、また女性社員として、地域社会にしっかり受け入れられている。
それにもかかわらず、「子どもがいる」ということがネックになって、戸籍の性別変更が認められない。

番組では、水野さんの周囲の人たち、2人のお子さんやご両親、お子さんの学校の先生などが、水野さんの戸籍性別変更の許可を求める家庭裁判所への上申書を集める様子が報道されていた。

しかし、法律(2004年7月施行の「性同一性障害者の戸籍の取扱い特例法」)に、性別変更の要件として「現に子がいないこと」と明記されている以上、家裁が法律に反する判断をするとは思えず、残念ながら現状では、水野さん一家の望みがかなう可能性はほとんどないだろう。

いったい何が問題なのだろう?
2人のお子さんは、元お父さんの「お母さん」が、名実ともに「母」になることを強く希望しているのに。
ある一家が必死に家族関係を築き直そうとしているのを妨げる権利が法律にあるのだろうか?

今、目の前にいる我が子を殺さなければ条件をクリアーできないという非人間的な条項をもつ法律を作成した議員や官僚、それに同調したGID団体の幹部たち、それに疑問を抱かなかったGID当事者たちは、この番組をどう見たのだろうか。

番組を録画保存したことで、思い立って溜まっていたビデオの整理を始める。
報道特集だのドラマだの、取りっぱなしになっていたものを10数本ほど、チェックして、保存するかどうかで分別。
メモを取りながら、巻き戻したり、早送りしたり、ともかく時間がかかる。

その後、性同一性障害/トランスジェンダー/女装関係の記録ビデオを、1996年から現在まで、年月日順に並べて番号を貼る作業。
驚いたことに、No1〜18までになった。
これ以外にテレビ局からもらったビデオ(私が出演した番組)が、別扱いで6〜7本ある。
さらに1995年以前のニューハーフ系の番組のビデオがやはり同じくらいある(未整理)。

もちろん録画し損ねた番組も多いが、これだけまとめてある所も少ないかも。

ビデオの整理にすっかり時間を取られてしまい、就寝3時。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。