2008年06月11日 「改正・性同一性障害者特例法」成立 [現代の性(性別越境・性別移行)]
2008年06月11日 「改正・性同一性障害者特例法」成立
6月11日(水) 曇り 東京 26.5度 湿度 59%(15時)
8時、起床。
朝食は、アップルパイとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪をポニーテールにまとめる。
化粧して、身支度。
黒のVネックのプルオーバー(7分袖)、黒のパンツ、黒のパンプス、黒のトートバッグ。
午前中、講義。
昼ご飯は、学芸大学駅に戻り、昨年末にオープンした西口の「豆金餃子」に行ってみる。
ここは以前、男姿でよくランチ食べにきた「紅虎餃子房」があった場所。
経営(出資)会社(際コーポレーション)が同じなので、内装も大きな変化はない。
鶏棒餃子定食(780円)を注文。
まずまずおいしい。
他にもいろいろ餃子の種類があるみたいなので、餃子が食べたくなったら、ここに来よう。
13時過ぎ、仕事場に戻る。
溜まった新聞を読んで、整理。
14時、派手目のファッションに着替えて、ハイヒール・サンダルの試し履を兼ねて、外出。
まず、郵便局へ。
振込みと、タイから届いた怪しい小包の受け取り。
目黒区立目黒本町図書館へ。
今朝の新聞をチェック。
昨10日の衆議院本会議で成立した「性同一性障害者特例法、改正」の記事を探す。
スポーツ新聞(スポーツニッポン、日刊スポーツ、サンケイスポーツ)には出ていない。
産経新聞にベタ記事があったのでコピー。
家で取っている新聞では、「お母さん、女性になれるね」「性同一性障害 子の成人後、変更可能に」という見出しで、子供がいる当事者の水野淳子さんの顔写真入りで報じている朝日新聞がいちばん扱いが大きい。
毎日新聞は、社会面で、写真なしの細長い5段記事。
読売新聞は、社会面ではなく政治面で囲み記事。
日経新聞は、記事が見つからなかった。
どうも、このニュース、関西方面の新聞の方が扱いが大きかったようだ。
ちなみに改正の骨子は、今まで「子供がいる」場合は、一切、性別変更が認められていなかった(「子なし要件」)のが、「20歳以上の子供がいる」場合のみ、変更が認められるようになった。
したがって、水野さんのように、まだ子供さんが成人に達していない場合は、何年か(彼女の場合は6年)待たなければならない。
今回の改正、当初は「子なし要件」全面削除の流れだった(民主党案、公明党も同意見)。
ところが、「子なし要件」全面削除は子供の福祉に反するという、南野千恵子元法務大臣など自民党議員の反対で、「子なし要件」の部分的緩和にとどまることになった。
たしかに、単純に「子なし要件」を全面削除した場合、専業主婦の妻とまだ学齢期の子供を放り出して、子供の学資貯金を使ってタイでSRS(性別適合手術)を受けてきて、離婚。
「女は低収入だしぃ、女の生活にはいろいろお金がかかるよぉ」と言って、慰謝料も養育費も払わないようなトンデモ父さん(←実話)までも、「救済」(性別変更許可)になってしまい、それもいかがなものかと思う。
しかし、その一方で、水野さんのように、二人のお子さんとちゃんと母子関係を再構築し、社会的にも女性としてしっかり適応している人が、なぜ長期間待たされなければならないのか?
じつに理不尽な話だと思う。
実質的に、母親をしている人の戸籍を、男性のままにしておくほうが、余程、子供の福祉に反すると思うのだが・・・。
性別移行の有り様や、家族との関係は、人さまざまなのは当然のこと。
それを、法律で一律に線引きしてしまうことが、そもそも間違いだと、私はずっと主張してきた。
しかも、法律では、望みの性別での社会適応状況はまったく顧慮されない。
つまり、女性としての生活・社会経験がまったくない男性でも、法律で決められた5つ要件(当人が20歳以上であること、結婚していないこと、20歳未満の子供がいないこと、生殖腺の機能を永続的に欠いていること、外性器の外形が望みの性別のものに近似していること)を満たしていれば、女性の戸籍に変更できるのが実態。
大枠だけを法律で決め、個別事例については、移行後の性別での社会適応の状況を最も重視して、ケースバイケースで家庭裁判所が審査するのが、いちばん望ましいと思うのだが。
バスで渋谷駅に出る。
車中、居眠り。
シブチカで、スパッツ(7・5・3分、各々1)と、黒網(ダブルネット)タイツを購入。
電車で、学芸大学駅に戻り、コーヒー・ブレイク。
17時、仕事場に戻る。
黒子衣装に着替える。
超久しぶりに履いたハイヒール・サンダル、さすがに足裏がちょっと痛いけど、まずまず実用になりそう。
それにしても、たった数センチで、景色が変わったような気がしたな。
18時半、自宅最寄駅前の「ドトール・コーヒー」でパートナーと待ち合わせ。
サンドイッチを半分子して食べた後、買い物をして、一緒に帰る。
19時半、帰宅。
夕食の支度。
今日は、野菜たっぷりに回鍋肉(ホイコーロー)を作る。
後は、作り置きのぜんまいとキムチ類。
私は、好物のホヤの酢醤油漬け。
お風呂に入って、髪を洗う。
夜中、「日記(9日分)」を書く。
就寝、4時。
6月11日(水) 曇り 東京 26.5度 湿度 59%(15時)
8時、起床。
朝食は、アップルパイとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪をポニーテールにまとめる。
化粧して、身支度。
黒のVネックのプルオーバー(7分袖)、黒のパンツ、黒のパンプス、黒のトートバッグ。
午前中、講義。
昼ご飯は、学芸大学駅に戻り、昨年末にオープンした西口の「豆金餃子」に行ってみる。
ここは以前、男姿でよくランチ食べにきた「紅虎餃子房」があった場所。
経営(出資)会社(際コーポレーション)が同じなので、内装も大きな変化はない。
鶏棒餃子定食(780円)を注文。
まずまずおいしい。
他にもいろいろ餃子の種類があるみたいなので、餃子が食べたくなったら、ここに来よう。
13時過ぎ、仕事場に戻る。
溜まった新聞を読んで、整理。
14時、派手目のファッションに着替えて、ハイヒール・サンダルの試し履を兼ねて、外出。
まず、郵便局へ。
振込みと、タイから届いた怪しい小包の受け取り。
目黒区立目黒本町図書館へ。
今朝の新聞をチェック。
昨10日の衆議院本会議で成立した「性同一性障害者特例法、改正」の記事を探す。
スポーツ新聞(スポーツニッポン、日刊スポーツ、サンケイスポーツ)には出ていない。
産経新聞にベタ記事があったのでコピー。
家で取っている新聞では、「お母さん、女性になれるね」「性同一性障害 子の成人後、変更可能に」という見出しで、子供がいる当事者の水野淳子さんの顔写真入りで報じている朝日新聞がいちばん扱いが大きい。
毎日新聞は、社会面で、写真なしの細長い5段記事。
読売新聞は、社会面ではなく政治面で囲み記事。
日経新聞は、記事が見つからなかった。
どうも、このニュース、関西方面の新聞の方が扱いが大きかったようだ。
ちなみに改正の骨子は、今まで「子供がいる」場合は、一切、性別変更が認められていなかった(「子なし要件」)のが、「20歳以上の子供がいる」場合のみ、変更が認められるようになった。
したがって、水野さんのように、まだ子供さんが成人に達していない場合は、何年か(彼女の場合は6年)待たなければならない。
今回の改正、当初は「子なし要件」全面削除の流れだった(民主党案、公明党も同意見)。
ところが、「子なし要件」全面削除は子供の福祉に反するという、南野千恵子元法務大臣など自民党議員の反対で、「子なし要件」の部分的緩和にとどまることになった。
たしかに、単純に「子なし要件」を全面削除した場合、専業主婦の妻とまだ学齢期の子供を放り出して、子供の学資貯金を使ってタイでSRS(性別適合手術)を受けてきて、離婚。
「女は低収入だしぃ、女の生活にはいろいろお金がかかるよぉ」と言って、慰謝料も養育費も払わないようなトンデモ父さん(←実話)までも、「救済」(性別変更許可)になってしまい、それもいかがなものかと思う。
しかし、その一方で、水野さんのように、二人のお子さんとちゃんと母子関係を再構築し、社会的にも女性としてしっかり適応している人が、なぜ長期間待たされなければならないのか?
じつに理不尽な話だと思う。
実質的に、母親をしている人の戸籍を、男性のままにしておくほうが、余程、子供の福祉に反すると思うのだが・・・。
性別移行の有り様や、家族との関係は、人さまざまなのは当然のこと。
それを、法律で一律に線引きしてしまうことが、そもそも間違いだと、私はずっと主張してきた。
しかも、法律では、望みの性別での社会適応状況はまったく顧慮されない。
つまり、女性としての生活・社会経験がまったくない男性でも、法律で決められた5つ要件(当人が20歳以上であること、結婚していないこと、20歳未満の子供がいないこと、生殖腺の機能を永続的に欠いていること、外性器の外形が望みの性別のものに近似していること)を満たしていれば、女性の戸籍に変更できるのが実態。
大枠だけを法律で決め、個別事例については、移行後の性別での社会適応の状況を最も重視して、ケースバイケースで家庭裁判所が審査するのが、いちばん望ましいと思うのだが。
バスで渋谷駅に出る。
車中、居眠り。
シブチカで、スパッツ(7・5・3分、各々1)と、黒網(ダブルネット)タイツを購入。
電車で、学芸大学駅に戻り、コーヒー・ブレイク。
17時、仕事場に戻る。
黒子衣装に着替える。
超久しぶりに履いたハイヒール・サンダル、さすがに足裏がちょっと痛いけど、まずまず実用になりそう。
それにしても、たった数センチで、景色が変わったような気がしたな。
18時半、自宅最寄駅前の「ドトール・コーヒー」でパートナーと待ち合わせ。
サンドイッチを半分子して食べた後、買い物をして、一緒に帰る。
19時半、帰宅。
夕食の支度。
今日は、野菜たっぷりに回鍋肉(ホイコーロー)を作る。
後は、作り置きのぜんまいとキムチ類。
私は、好物のホヤの酢醤油漬け。
お風呂に入って、髪を洗う。
夜中、「日記(9日分)」を書く。
就寝、4時。
2013-02-18 17:24
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