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2007年03月18日  トランスジェンダー自助・支援グループ全国交流会 [現代の性(性別越境・性別移行)]

2007年03月18日  トランスジェンダー自助・支援グループ全国交流会

3月18日(日) 快晴 東京 10.7度 湿度 19%(15時)

9時、起床(仕事場)
朝食は、コンビニで買ってきたパンとコーヒー。
シャワーを浴びて身支度。
髪は、お団子にまとめ、尻尾(付け毛)をつける。

黒地に銀と錆朱の折れ線模様の足利銘仙(きものACT)。
深草色にカタバミ柄の半襟をつけた黒地に更紗模様の長襦袢(紫織庵)。
錆朱に金彩の帯を角出しに結ぶ。
帯揚は芥子色、帯締は深草色(福福堂)。
黒のカシミアのショール。
赤地に麻の葉模様の鼻緒の下駄。

11時、家を出る。風が強くて寒い。
渋谷経由で、新宿東口へ。
ビルの上の電光温度計は8度。

アルタの前で、IさんとY子ちゃんらと待ち合わせ。
地下にもぐり、サブナードの奥の怪しい餃子屋へ。
Iさんとなので、中華料理を食べながら当然のように真っ昼間からお酒。
私は、ちょっと疲れが残っていたので、ビールはやめて、梅酒1杯とカシスオレンジ。
Iさん、ビールに加えて紹興酒で、ガソリン満タン状態に。
昨日ほとんどまともに話ができなかったので、今日はちょっと突っ込んだ話をしたかったのだけど、時間的、状況的にやっぱり駄目。

13時、コマ劇前の「ロフト・プラスワン」へ。
「トランスジェンダー自助・支援グループ全国交流会」(TNJ主催)に出席。
私は、グループ活動は一切しない人なので、参加する必要はないのだけど、昨日買い損ねた「交流誌」が資料として欲しかったので、Iさんについて行く。

次から次へと、各地の自助・支援グループの人が、挨拶と自己アピールのために登壇する。
いったいいくつあるのだろう?
「交流誌」に載っているのを数えたら、30団体もあった。

自助・支援グループなんて皆無、あっても西と東に1つずつという時代を長く過ごした私には、隔世の感がある。
Iさん、なんと5回も登壇する。
自助・支援グループに5つも関わっていたら忙しいはずだ。

この世界、老人の経験を聞いて生かそうという発想はないし、あとはもう若い人たちが、自分たちの流儀でやってくれるだろう。
「反面教師」役(「ああはなりたくない」)も疲れたし、「老兵は死なず、ただ消えさるのみ」(ダグラス・マッカーサー)。

15時、辞去。
実は、昨日からの精神的ストレス(孤立感)が、もう限界だった。
たとえて言うと、キリスト教徒の大集団の中に1人でいるイスラム教徒の心境かも。
いくら気を強く持っても、仲間が1人もいない状況はやっぱり精神的につらい。

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