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「調教師」インタビュー(その2) [現代の性(性別越境・性別移行)]

(承前)
J「さっき見せていただいた菜津美さんの写真、おっぱい相当大きいですね。これは豊胸手術ですか?」
T「そうです。男を女にするには、髪を長く伸ばすとか、女性ホルモンの注射続けて身体のラインを女っぽくしていくとか、時間がかかることよりも、ともかく、豊胸手術をさせてしまう。それが決定的なんです。奈津美の場合も、調教始めて1年半で豊胸させました。させたって言っても、さっき言ったように無理矢理じゃないですよ。『どうだ、そろそろど~んとおっぱいでかくするか?』って聞いたら、嫌とは言わなかったんで、俺が知り合いの〇〇美容形成の予約を取ってやって、カウンセリングの日も手術の時も車で送ってやっただけです。まあ、電話で先生に『フーゾクで働きたいようだから、思いっきり大きくしてやってください』ってお願はいしておきましたけどね。でも、後で聞いたら、自分が言うまでもなかった。本人がちゃんと『思いっきり大きくしてください』って言ってたから(笑)」

J「暗示効いてますね。ほとんど洗脳だなぁ」
T「まあそうですね。俺もまさか自分から頼むとは思わなかったです。で、奈津美の場合、片側300cc入れてもらって、一気にDカップの胸になっちゃいました。手術の前から会社は休職してたけど、Dカップの胸になっちゃったら、もう会社行けないですよ。今までの男としての人間関係もう続けられないでしょう。よくこういう話だと『女にする』って言うでしょう。でも、自分の感覚として『女にする』より『男をできなくする』方がてっとり早いし決定的だと思うんですよ。豊胸してDカップの胸になったら、もうどうしたって男の生活できないですから」

J「たしかにそうですね。決定的です。でも、300ccはきついなぁ、胸ぱんぱんでしょう」
T「うん、最初は大袈裟じゃなくメロンの半分が2つ並んでくっついてるって感じでした。腫れが引いて少し落ち着いたけど。(また写真を見せながら)今はこんな感じ、少し自然になったかな。ああ、乳首と乳輪は後から細工して大きくしてもらいました。あれ(豊胸手術)、落ち着くまでずいぶん痛いんでしょう。菜津美も痛がってはいたけど、『どうだ、そんなでっかい乳になった気分は?』って聞くと『うれしいです。こんなでっかいおっぱいになってうれしいです』って言うんですよ。まあ、よがりながらだけどね。でも、ちょうど夏に向かう季節で、でっかい胸のふくらみが半分見えるようなエロな服着て、出歩いていたから、ほんとうにうれしかったのかもしれないですね。あっ、服はね、俺が管理してるから、奈津美はそういう露出度の高いセクシーな服しか持ってないんですよ」

J「そこらへんも、詳しくうかがいたいです」
T「豊胸手術して、じきに引っ越させたんです。それまで奈津美は西武新宿線の上石神井ってところに住んでたんですけど、新宿寄りの中井に1LDKのマンション借りて。あそこらへん歌舞伎町に勤めてる水商売の人がけっこう住んでいる。そのマンションもホステスやフーゾク嬢が多い感じ。奈津美もいずれそうなるわけですからね。物件決めるときも、契約のときも、しっかりケバい化粧させてミニ・ワンピース姿で不動産屋に連れて行きました。あ、自分が保証人です。服は、引っ越しする時に、男物は全部処分。俺が立ちあって全部捨てさせました。何も残さず。Dカップの胸で着られる男物なんてないですから。以前から女装はしてたから、女物もそれなりにあったんですが、それもかなり捨てさせました。普通の女の服なんていらないですからね。で、下着から洋服から、ほとんど買い換えですよ。下着は派手なセクシー系だけ、洋服はいかにも水商売っぽい露出度の高いものばかり、これは俺も何回も買い物に付き合いました。新宿や大久保の水商売女専用の店や六本木のビザール系の店とか。だから、豊胸手術代と引っ越しと着る物の買い替えで、けっこう金かかった。150万? ああ、家具とかも買ったからもっとです。200万くらいかな。奈津美はサラリーマン時代の貯金、それなりに有ったけど、それでかなり使ってしまったはずです。つまり、すっかり女っぽい部屋に、クローゼットの中は派手なセクシー衣装ばかり、本人はDカップの胸ゆさゆさという状況。で、家賃と光熱費で月に10万以上かかるから、貯金はどんどん乏しくなる。もう嫌でも身体で稼ぐしかないわけです」

J「そういう状況を作っちゃうわけですね」
T「そう、そういう状況に嵌めちゃうわけ。そうすると、奈津美みたいな誘導されやすい性格だと、もう方向が決まってしまう。どんどん行くしかないわけですよ。結局、俺が歌舞伎町のニューハーフ・ヘルスを紹介してやって、奈津美は男性社員を退職した翌々月にはフーゾク嬢になってました。慶応出た一部上場の会社の正社員だった男が、でかいおっぱい揺らしながら、毎日、男のチンポしゃぶるのが仕事になったわけですよ」

J「やっぱり、Tさんの『趣味』のポイントはそこですか?」
T「なんで? 急に多弁になった? そのとおりです。奈津美がどんどん女になっていくでしょう。俺は女装子やニューハーフが根っから好きだから、会ってSexすれば興奮するんですよ。奈津美のアナル犯しながら射精しますよ。でも本当に興奮するのは、こうやって写真並べて菜津美が女になっていくプロセスを思い出すときなんですよ。だから、実はね、今日、今も話ながらとても興奮してるんです」

J「ちょっと話を戻しますけど、奈津美さんの会社の方は結局どうしたんですか?」
T「会社は、豊胸手術することになって、鬱病の診断書を出して休職させました。でも、Dカップの胸になっちゃったから、もうどうしよもない、退職ですよ。で、退職願に現状写真添えてね。会社に入るためのIDカードあるじゃないですか、紐で首から下げるやつ。奈津美を、もちろんしっかり化粧させて、豊胸手術したばかりのぱんぱんのおっぱい丸出しの下着姿で、男の顔写真貼ってあるIDカードを首からぶら下げて現状写真を撮ったんですよ。あ、たしか持ってきたはず・・・これです。エグいでしょう。自分としては調教プレイの一環として撮ったわけだけど、奈津美、ほんとうにこの写真を退職届に添えて郵送しました。自分は写真を撮ってプリントアウトして渡しただけなんです。『いっしょに送れ』とは言わなかった。でも、送っちゃったんですよ。奈津美の場合、なんていうか露出マゾなんです。自分が元男で女にさせられてるってことを人に知られたら、見られたりすると興奮するんですね。退職届と写真を会社宛てに投函するときにブルブル身体が震えてるんですよ。その後のベッドでの乱れっぷりはすごかったです。それで会社の方はもう何も言ってこなかったみたいです。事務的な手続きだけで。退職金は引っ越し費用になったはずです」

J「クリア・ファイルにある外出写真、これはどんな状況ですか」
T「これは新宿のほこ天ですね。豊胸手術した後の夏、たしか7月です。こういうファッション(真っ赤なチューブトップのマイクロミニ丈のワンピース)で出掛けさせるんですよ。おっぱいは半乳状態だし、ちょっと視線低かったらパンツ丸見えですよ。こっちの写真、尻の割れ目に黒いものが写ってるでしょう。これアナルプラグ付きのベルトです。こういうでかいの(最大直径2インチ=5cm)入れっぱなしなわけですよ」

J「いっしょにいて、周囲はどんな反応ですか?」
T「いっしょには歩きません。こんな露出狂の女といっしょに歩いているのを誰か知り合いに見られたらまずいでしょう。自分も社会的な立場がありますから。奈津美のマンションで着て行く服を指定した後はほとんど別行動です。もちろん菜津美が見えるくらいのところにはいますけどね。連絡は携帯(電話)です。『そこで屈め』とか『そこにいるオヤジに尻を振れ』とか指示出すわけです。周囲の反応は、そりゃあ、見られてますよ。男性からも女性からも。注目の的です。この写真のこの人(中年の男性)、振り返って見てるでしょう。露出調教って言ってますけど、もうこの頃には本人が見られることの快感を覚えちゃって・・・。嫌がるのは家を出るまでくらいで、あとはけっこう愉しんでたんじゃないですか」

J「もう強制女性化調教じゃなくなるわけですね。そうなると、Tさんは・・・」
T「だんだん醒めてきますね。ああ、こいつ女になっちゃった、俺の役目も終わりかな、みたいな感じです。露出調教の後、人目のない所で合流してラブホに行くわけですけど、奈津美は興奮してて乱れるけど、こっちは以前ほどじゃないんです」

(続く)
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